空き部屋で節約

ロンドンから日本に帰国して2008年から空き部屋を貸して生活費を節約しています。いわゆるルームシェアというものです。アメリカのサブプライムローン問題から経済状況に不安を感じ、日本に帰ってからも何が起こるかもわからないと感じた私は2LDKの部屋を賃貸で契約しルームシェアを募集しました。家賃と光熱費を折半することで家賃は手取り給与の1/10になりました。通常家賃は給与の1/3以下が望ましいと言われているので、この方法では随分と節約させてもらってました。
部屋探しのポイントはショッピングエリアから電車で15分以内、駅から歩いて1分というところです。仕事が終わり夜女性が1人で帰ろうと思ったときに私は不安を感じます。同じ思いを抱えている女性が絶対いるはずと物件を探しました。募集をしたところ多くの問合せをいただきルームメイトはすぐに決まりました。
あれから3年が経ちますが、今は結婚をし4ヶ月の子どももいます。主人が元々持っていた3LDKのマンションに移り住んで生活しています。私が仕事を辞めて半年。出産して3ヶ月。収入ももちろん1人前分丸々なくなってしまったわけで、貯金ができない環境です。こんな状況の中、私は歯の治療費に20万も支払ってしまいました。これはなんとかせねば!と一念発起!またシェアメイトを募集することにしました。
子どものいる家庭の空き部屋に、はたして人が来てくれるのかと心配でしたが、必要とする人はいるんですね。すぐに決まりました。ルームシェアハウスの空きまでの3週間韓国人の友人に部屋を貸して欲しいと元ルームメイトから頼まれたのです。ちょうどシェアしようかと考えていたところでしたのですぐにOKしました。ルームシェアの掲示板でも募集をするとまた問合せがあり、今はその方に住んでもらっています。
ここでもポイントは物件の場所のような気がします。すごい中心部ではないのですが、地下鉄、JR、バス停が歩いていける距離に物件があり、中心部までは公共機関で5分~10分です。スーパーやコンビニ、レストラン、ビデオショップ、区役所、図書館も近くにあり通勤にも住むのにも大変便利です。
子どもができ働き手がなくなったのに子どもの出費が増えたと環境で、空き部屋利用は助かっています。安全面を気にする方もいるかもしれませんが、最初の見学の時点である程度見抜くこと、ルームメイトと仲良く気持ちよく一緒に生活すること、いつも家の中を清潔にきれいにしておくこと(ガラス割れを放置している都市では軽犯罪が増えるという理論から)で幾分か解消できるのではないかと個人的には感じています。ほんのわずかですが貯金もできるようになりましたし、乳飲み子を抱えてなかなか外に出ることができない中話し相手もできて私は満足しています。